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LTM(long-term memory) 長期間保持される記憶のことを指す。 長期記憶の容量は無限大とされ、保持も数時間から数十年にわたる。 長期記憶は、手続記憶と宣言的記憶に分かれる。
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自身の認知的な活動(記憶や思考など)を対象とした、より高次な認知機能 自身の能力の活用や工夫に関する能力である。 自身の能力と、その活用方法について気付いている・知っている必要性がある。 また、活用するには本人の意欲や努力を必要とする。 言語面による活動で、特に内言が重要となる。 そのため、言語発達の遅れがある知的障害ではメタ認知の活用は弱い。 メタ認知知識(認知特性、方略など) と メタ認知活動(コントロール、モニタリング) がある。 ▼メタ認知の発達 6~7歳で方略を自発的に使用するようになり、8~9歳でほぼ全員が方略の自発使用を行う。(適切な方略でない場合もある) 9~10歳になると、適切な方略を自身で選択するようになる……自己意識(自己の思考への意識)が発達するため。 ▼メタ認知と発達障害 発達障害児は一般の人と認知の方法が異なるため、メタ認知で補う必要がある。 方略の発見を促したり、方略を使用するための意欲を支える支援が求められる。 知的障害児へは、選択肢の比較をさせる・結果を予想させるなどの問題解決トレーニングを行う。
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ヘイによって提唱された。 母子間での発達のプロセスが、数カ月のタイムラグがありつつも仲間関係の中で同様に認められるという説。 母子関係と仲間関係を区別しない考え方。
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知能の鼎立(ていりつ)理論(triarchic theory of intelligence)とは、 Strenberg, R. J.(1985)が提唱した理論である。 「鼎立」とは「3つの脚で支え合って立つ」という意味であり、 コンポーネント理論・経験理論・文脈理論の3つの柱から出来ている階層的な理論体系のことである。 ・コンポーネント理論 人間の知的活動の背景にある構造・メカニズムを明らかにするものである。 流動性知能と結晶性知能に分かれる。 ・経験理論 新しい状況や課題に対処する能力と 情報を自動化して処理する(無意識的に処理する)能力に分かれる。 ・文脈理論 知的能力、知的活動が社会的文脈によってどのように影響されるかを明らかにするものである。 実用的知能の理論と、社会的知能の理論に分かれる。 鼎立理論に3つの柱があり、それぞれに下位の理論があることから階層的理論であると言える。
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直接観察による機能的アセスメントのことを指す。 A:先行事象(Antecedent) B:標的行動(Behavior) C:結果事象(Consequence) 通常は、標的行動が生起する自然な場面で実施される。
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ショック期:感情が鈍磨した状態、茫然 ↓ 否 認 期:心理的な防御反応として、病気・障害を否認する ↓ 混 乱 期:病気や障害の現実を否認できず、強く落ち込んだり悲しんだり怒ったりする ↓ 解決への努力期:攻撃したり感情的になったりしても解決しないことを知り、前向きに努力しようとする ↓ 受 容 期:自身の価値観が代わり、障害のある自身を前向きにとらえ生きようとする 時期は一方向ではなく、進んだり戻ったりを経験する。 親の障害受容のプロセスと同様である。
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語彙の爆発期頃、すなわち20カ月頃におこる。
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○回復的接近 トラウマからの回復を意味する。 トラウマに焦点を当てた心理療法が必要となる。 ○修正的接近 虐待によって生じた様々な行動上の問題・歪みに対してアプローチすること。 生活現場で行われるのが良い。
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ピアジェが提唱した発達段階の最終段階である。 12歳~成人の段階。 具体的事物を越えた思考が可能となり、抽象的・仮説的な思考が可能となる。 抽象的概念の操作が可能となる。
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初老(65歳未満)期に発症するアルツハイマー病と 老年(65歳以上)期に発症するアルツハイマー型老年認知症を総称して、アルツハイマー病と言う。 神経変性疾患である。 記憶や、各種の認知機能が進行的に障害される。 原因は不明である。